この投稿は、『～兵庫高齢者特化型の介護予防・転倒予防～訪問リハビリ整体院リ・サンテ宝塚』がいつまでも自分の足で歩き、元気に生活をしたい！と本気で思っている皆様にお身体について知らないことや気付いていないこと、運動方法や生活でのアドバイスとなるような情報を発信します。
今回は、「静的ストレッチを行う上でのポイント！～総ストレッチ時間？セット数は？～」と言うテーマでお伝えします。
どうせするなら、医学的根拠を持ち正しい方法で行いませんか？
そこで今回は、『静的ストレッチを行う上でのポイント！～総ストレッチ時間？セット数は？～』について研究報告や医学書籍をもとに高齢者の方でも分かりやすく簡単にご紹介させて頂きます！
静的ストレッチを行う上でのポイント！～総ストレッチ時間？セット数は？～
はじめに
皆さんもストレッチを良く行っていると思います。
例えば30秒のストレッチを行う時、1度に30秒を行えば良いのか？また10秒3セットでもいいのかと考えたことはないですか？
今回はこういった内容をお話しします。
静的ストレッチを行う上でどれくらいの時間を行えば良いのか知りたい方はこちらをご覧ください。
静的ストレッチは1回に行うべき？何セットかに分けて行うべき？
・22±4.4歳の34人が対象。
・ランダムに「10秒9セットのグループ」と「30秒3セットのグループ」に分け、合計90秒間、ハムストリングスのストレッチを週6日、6週間実施実施。
・結果、両郡ともに同程度の関節可動域が向上した。
と言った研究結果があり、
1回のストレッチ時間が少なくても、行う回数を増やすことで関節可動域の増加は十分に期待できると考えられています。
・1週間のストレッチ時間を360秒と設定。
・「週に1回360秒をまとめて行う群」と、「週3回、1回120秒を行う群」で関節可動域の増加を比較。
結果、週3回の介入頻度では関節可動域が有意に増加した。
週1回群では関節可動域は増加しなかった。
と言った研究結果があり
定期的なストレッチを行う場合は介入頻度を多くし、1回の時間を長くするより総ストレッチ時間に着目する必要があるとされています。
まとめ
ストレッチを行う上でのポイント
ストレッチを行う場合は介入頻度を多くし、1回の時間を長くするより総ストレッチ時間に着目し、少ない秒数でもセット数を多くすることで関節可動域が増大する効果があります。
ストレッチを指導する際は、こういった研究結果を元に、実施することでより効果的に結果を出すことができると考えます。
運動方法を教えてほしい！お身体の状態を見てほしい！
と言った方はいつでもお問い合わせください。
運動を行っていない人はまず、１度自分のお身体と向き合い、転倒予防のために運動を行って頂き、活き活きした生活をお送りください！
参考文献
・中村 雅俊:ストレッチングアップデート―ストレッチングで“予防できるもの”と“予防出来ないもの”―.理学療法の歩み.33 巻 1 号 p. 11-15 2022
兵庫県宝塚市の訪問リハビリ整体 リ・サンテとは
訪問リハビリ整体リ・サンテは、兵庫県宝塚市にオープンした地域の高齢者を始め様々な方に密着し転倒予防や介護予防を目的とした自宅訪問型のリハビリ整体です。
当整体院では兵庫県宝塚市の高齢者の方を始めとし、介護予防、転倒予防、体のケアを目的に筋力やバランス能力向上、動作指導を行う自費（保険外）のリハビリ訪問整体です。
自宅を訪問させて頂き病院で行われるリハビリと整体院で行われる施術の要素を併せ持つ生活に密着した‟業界初の生活圏全般をサポートする”整体院となっています。
訪問リハビリ整体リ・サンテには医療機関で高齢者の身体を回復させるためのリハビリに従事し、高齢者のフレイル対策や介護予防、転倒予防の研修を受けた理学療法士（国家資格）の資格を持ったスタッフが在籍しています。
ここで培った知識を生かし、高齢者の介護・転倒予防、運動不足解消を目的に自宅を訪問させて頂き、高齢者一人一人の身体の状態を把握し完全個別式のリハビリ＆整体サービスを提供しています。
当整体院では単なる『マッサージ』や『筋力トレーニング』だけで終わらず、最新の予防医学をもとに個人個人のお身体に合わせたプログラムを作成し60分間完全マンツーマンで施術させて頂きます。
※お身体の関節や筋肉の状態、バランス能力を数値化し、そのデータは後日グラフを作成しお渡しさせて頂きお身体についてお伝えさせて頂きます。
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