高齢者は30秒間のストレッチで柔らかくなるのか?

ストレッチ

この投稿は、~兵庫高齢者特化型の介護予防・転倒予防~訪問リハビリ整体院リ・サンテ宝塚がいつまでも自分の足で歩き、元気に生活をしたい!と本気で思っている皆様にお身体について知らないことや気付いていないこと、運動方法や生活でのアドバイスとなるような情報を発信します。

今回は、「高齢者は30秒間のストレッチで関節は柔らかくなるのか?」と言うテーマでお伝えします。

一般的なストレッチ時間は30秒と言われています。果たして高齢者では何秒が効果的なのか気になりませんか?

そこで今回は、『一般的なストレッチ時間』と『高齢者には何秒ストレッチを行えば良いのか』について研究報告や医学書籍をもとに高齢者の方でも分かりやすく簡単にご紹介させて頂きます!

高齢者は30秒間のストレッチで柔らかくなるのか?

ストレッチの種類について

ストレッチには「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」「バリスティックストレッチ」と言う種類があります。

今回はこの中でも「静的ストレッチ」についてお話していきます。

静的ストレッチとは

静的ストレッチとは別の言い方で、「スタティックストレッチ」とも言われたりします。

このストレッチは反動をつけずにゆっくりと限界の可動域まで筋や腱を引き延ばし維持する方法です。

関節の可動域の獲得や、柔軟性の改善が期待され様々な場面で使用されています。

ストレッチは何秒行えば良いのか

ある研究では

・21歳~37歳のハムストリングスに柔軟性低下を認めた57人を対象。

・ランダムに4つのグループに割り当て、3つのグループには週5日、ストレッチなし、15秒、30秒、60秒のストレッチを6週間実施。

・30秒、60秒間のストレッチはストレッチなし、または15秒間ストレッチよりもハムストリングスの柔軟性を高めるのがより効果的

・また30秒間と60秒間のストレッチの効果は差がない

と言った研究結果があります。

よって一般的に、リハビリを行う上で30秒間のスタティックストレッチ時間が推奨されています。

しかし

これは比較的年齢が若い方が対象となっています。

高齢者ではこれが当てはなるのでしょうか。

高齢者は30秒間のストレッチで関節は柔らかくなるのか?

こういった研究があります。

・独立して生活しハムストリングスに制限のある56人(65歳以上、男性12人、女性44人)の方が対象。

・4つのグループに割り当て

①ストレッチなし群:ランダムに割り当て男性3人 女性10人の平均年齢は85.1歳。

②15秒ストレッチ群:男性3人 女性14人の平均年齢85.5歳。

③30秒ストレッチ群:男性4人 女性11人の平均年齢85.2歳。

④60秒ストレッチ群:男性5人 女性12人の平均年齢83.2歳。

②~④のグループは週に5日6週間ストレッチを実施。各休憩時間は10秒間

60秒のストレッチは15秒、30秒のストレッチより可動域を増やすのに効果的である

とされています。

まとめ

このように対象となる方の年齢により、ストレッチする時間に違いがあります。

若年者では30秒間の静的ストレッチ。

高齢者では60秒間のストレッチ。

が効果的とされています。

このような知識を生かし、ストレッチを行うことでより効果的な施術が行えるかもしれません。

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参考文献

有吉 晃平他:スタティックストレッチングによって生じる筋力低下とその回復期間.日本臨床スポーツ医学会誌.Vol.24 No.2 2016

William D Bandy, Jean M Irion:The effect of time on static stretch on the flexibility of the hamstring muscles.Physical therapy 74 (9), 845-850, 1994

J Brent Feland, J William Myrer, Shane S Schulthies, Gill W Fellingham, Gary W Measom:The effect of duration of stretching of the hamstring muscle group for increasing range of motion in people aged 65 years or older.Physical therapy 81 (5), 1110-1117, 2001

中村 雅俊:ストレッチングアップデート―ストレッチングで“予防できるもの”と“予防出来ないもの”―.理学療法の歩み.33 巻 1 号 p. 11-15 2022

高橋 更紗他:ストレッチ持続時間が柔軟性に及ぼす影響について:メタ解析による検討.九州理学療法学術大会2022.セッション0-46.1126-1127.2022

兵庫県宝塚市の訪問リハビリ整体 リ・サンテとは

訪問リハビリ整体リ・サンテは、兵庫県宝塚市にオープンした地域の高齢者を始め様々な方に密着し転倒予防介護予防を目的とした自宅訪問型のリハビリ整体です。

当整体院では兵庫県宝塚市の高齢者の方を始めとし、介護予防転倒予防体のケアを目的に筋力やバランス能力向上、動作指導を行う自費(保険外)のリハビリ訪問整体です。

訪問リハビリ整体の特徴は

自宅を訪問させて頂き病院で行われるリハビリと整体院で行われる施術の要素を併せ持つ生活に密着した業界初の生活圏全般をサポートする”整体院となっています。

訪問リハビリ整体リ・サンテには医療機関で高齢者の身体を回復させるためのリハビリに従事し、高齢者のフレイル対策介護予防転倒予防の研修を受けた理学療法士(国家資格)の資格を持ったスタッフが在籍しています。

ここで培った知識を生かし、高齢者の介護・転倒予防、運動不足解消を目的自宅を訪問させて頂き、高齢者一人一人の身体の状態を把握し完全個別式のリハビリ&整体サービスを提供しています。

当整体院では単なる『マッサージ』や『筋力トレーニング』だけで終わらず、最新の予防医学をもとに個人個人のお身体に合わせたプログラムを作成し60分間完全マンツーマンで施術させて頂きます。

※お身体の関節筋肉の状態、バランス能力数値化し、そのデータは後日グラフを作成しお渡しさせて頂きお身体についてお伝えさせて頂きます。

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